テレビを見ている時に補足的にテロップが入ることがあります。バラエティー番組などによくみかけますが、画面の下の方に、今出演者が今しゃべった事をオウム返ししたり、そのしゃべった事の返事であったりをテキストで表示させています。
少々やり過ぎなのもありますがうまく視聴者を引き込んでいる効果があると思います。
どう思われますか? 目はそちら にいきます!何故か自然に見てしまいます。それでは・・・それを見てしまう事が不愉快に感じますか? 私は特に不快には感じません。
たぶんテレビという動画を見ている中で飛び込んでくる文章なので無視しても意味は通じますし、 また後でお話ししますが最低限、人間の防御本能は刺激していないと思います。
新幹線の進行方向に写し出される、流れる字幕のニュースはどうでしょうか?これも私は気になりません。その字幕のニュースの情報以外に何もないし、 また無視する事に苦痛も感じません。では何を言いたいかと申しますと、
これがホームページ上であればどう感じるかという事です。
現在インターネット上では通信速度があがり、画面上での動き、フラッシュ等がサクサク見れる様になりました。これは良い事なのですが。
集客の為のホームページでは必要でしょうか?
一般的には必要ないと思います。よく見かけますがトップページでバナーがある一定の時間で切り替わったり ユラユラ動いてたりしてます。アプリケーションの実行環境としても機能する、フラッシュというソフトによってプログラムされいるのですがホームページ上でまともに見れる様になったのは 近年の事です。
それらは豪華に見えるでしょうか・・?
何でもそうですが、出始めはめずらしい事から「おっ、動いてる!」で済みます。ですが、今のところ豪華どころか見劣りすると私は思います。どこか安っぽいのです。 ホームページ作成の本来の目的を考えると、そもそも豪華である必要はありません。
その証拠に日本を代表するような大企業のホームページをご覧になって下さい! 実にシンプルで見やすいと思いますし、イメージを損なう様な仕掛けは採用していません。ホームページの作成には、色々な仕掛けの為の技術がありますが、「シンプルで良い」と思います。
ホームページ上の画面も先ほどの「テレビのテロップ・新幹線の流れるニュース」のお話しのように、 気にならない演出なら問題にならないと思います。
しかし次の様なものを見かけた事はないですか?
[サイドバー(各ページに移動する為の画面の左右どちらかにあるボタン)が、画面を縦にスクロールすると、いっしょに付いてくるサイト] 私が一番目ざわりに感じる機能です。余計なお世話で、ムカっときて画面を閉じたくなります。
また、突然文字がチカチカ光りはじめたり、ある一定の位置にマウスを乗せると別の画面が勝手に立ち上がったり・・・うっとうしく感じませんか? これは、人間の防衛本能が働いているのです。
人間の脳は想像できない事、予見出来ない事が起こると、「危険」と感じるように出来ています。自分の意志で行動した事に対する結果であれば 何が起こっても、ある程度「予測している/構えている」ので納得できるのですが、そうでない場合、予測できない場合は脳幹という人間がサルの時代から持ち合わせている原始脳が 「危険」と感じているのです。
こんな機能はお客様に対する自分のお店の顔であるホームページ作成に必要ないですよね。
少し大袈裟かもしれませんが、ホームページ作成では人間の心理に反する事はしてはいけないと思います。お店をアピールする為のホームページ作成にはやはり新幹線のあの流れる文字もテレビのテロップの仕掛けもフラッシュも必要ありません。
字幕の映画のように、人は映像の中の文字はあまり気にせず読み流せるのですが、読書のように読む事が主体になっている時、廻りでチカチカされるのは苦手であると言う事で、理解して頂けると思います。
但しサイト上に動画のコンテンツがあって、「お客様の意志で再生されるもの」については、問題ないと思います。ではホームページ作成上どのような事が大切で、また魅力的なホームページに必要な事とは何でしょう・・・!それは文章です。
文章の書き方の問題になりますが、「真意を誠実に伝える力」が必要になると思います。単純に説明させて頂きますとホームページを必要としている業種は色々ありますが、例えば「おそば屋さん」とします。
ホームページではこの場合まずストレートに「うまい」「おいしい」って言う事を訴えた方がいいと思います。 あたり前の事に感じますが、これを躊躇される方は多いです。そして裏づけが必要になります。
・・・このような「思い」を文章で訴える事が大切だと考えています。真実、実体験は必ず読者に伝わります。 そして実体験だから書けます!
どんな業種の方でもプロである以上、お客様に伝えたい事はたくさんあるでしょうし、喜んで頂きたいと思っていらっしゃるはずです。ホームページはそこを訴える事が可能であり、だからこそホームページを持つ事がチャンスになるのです。
そば屋さんが、今そばを食べてるお客さんに対して、 このようなそばの説明は詳しく出来ませんし、ましてやお店の存在自体を知らない人に、わかってもらえるはずもない訳ですから。
ホームページ作成で掲載する文章についてですが、人は打算的でなく、正直で、誠実な内容に魅力を感じるのではないでしょうか? 読んでいて真意を感じる文章がホームページに必要なのです。それは今この読んで頂いている文章のようにダラダラ長いものではなく、もっと短くてもいいのです。
ただ自分の言葉でしっかり書かなければいけません。文章がにがてな方は、よく「代筆屋さんに頼む」ですとか、ホームページを作成する際に、「いっしょに文章も依頼する」 など考えがちですが、ご自身でがんばってみて下さい。
そうする事で気付く事もたくさん出てくるものです。その業界の事を知らない代筆者が「思い」 を伝える事はできないのです。ホームページの文章を作成するのに必殺技や、特別なテクニックはありません。
まとめますと、ご自身が仕事を行っている「わけ」を書くだけです。 私達のようなホームページ作成サービスの業者の仕事は、あくまでも、 「お客様に書いて頂いた原稿を、読みやすくホームページ上で再現する技術」を提供する事です。 しかし、執筆にお困りの場合は、
「どのような事を書いたらいいのか?」
「どういった事に触れておいた方がいいのか」
というような事は質問されたらいいと思います。業者もまたプロですから、具体的な内容までは無理としても、そのあたりは答えてくれると思います。代筆屋さんや作成会社に文章作成そのものを依頼すると数万円程度、別料金でかかります。
集客力のあるホームページは構成等がシンプルで、有益な情報がわかりやすく閲覧出来るものであると考えています。 シンプルなホームページとは、お客様に書いて頂いた原稿を、上記の様な派手で無駄な演出を控えて、わかりやすく、 読みやすいようにプログラムされた、ホームページです。
お客様に、気持ちよく閲覧して頂ける様、 字のポイント・間隔・色使いなどが考慮されていれば、費用が高くなるフラッシュや動画、その他最新の技術など取り入れて飾る必要はありません。 その上で写真やイラストを効果的に取り入れていけば、十分訪問して頂けるホームページが格安で提供できるはずだと考えられます。
逆に言えば、お金をたくさんかけたならば、必ず質の良いホームページができるとは限らない、という事です。今ホームページを必要とし、 費用を抑えてホームページを作成したいと考えられてる方は、ホームページ作成業者からこのような説明を受けるべきです。
そしてホームページが完成した後は、訪問件数を増やす事、再訪問して頂く事、ホームペ−ジの滞在時間が長くなる事が重要になってきます。
これはSEO対策と呼ばれるものですが、実はグーグル、ヤフーなどの検索エンジンで上位表示されるための条件が、、
、、となります。つまり検索エンジン上の上位表示は、有益な情報量に比例するという事です。私たちもお手伝いはさせて頂きますが、最終的に「あなたのお店の存在価値を自分自身で文章により表現する」
っという事になります。ホームページ作成依頼者の、なにげない思いや表現が、検索エンジン上でヒットしています。SEOとは「手段」や「方法」などではなく、お客様にどれだけ役に立っているホームページであるか、これだけす。
グーグルの検索エンジンのアルゴリズムはめまぐるしく進化し、今やホームページ作成者の人間性をも判断するようになり、自作自演の被リンクなど姑息なテクニックは一切通用しなくなってきています。
ホームページ作成の依頼にあたっては、ご依頼者自身がお客様に何を伝えていくのかを考える事が、一番の集客につながる方法だと考えています。
またホームページ作成業者側の技術者の「技術力」とは、お客様の為になる膨大な知識があり、その中から「本当にお客様に有益なサービス」だけを、その知識から適切に取り出して提供・提案できる技術だと思います。
[資料の送付をメールで済ませる為、全国どこでも注文できます。しかしやはり近い方が安心ですし、直接の打ち合わせなどにも対応してくれる場合もあります。]
[ご自身のホームページでありながら、別会社の広告が貼られる場合もあります。まずは広告の有無なども確認したほうが良いでしょう]
[高い物に目が行ってしまいます。無駄な面が多いし結局高くつきます]
[運用費の内容やSEO対策まで段階的にオプションになっている業者もあります]
[ホームページ作成自体を丸投げして、ピンハネしている業者もあります]
[案外専門用語で価格を吊り上げている会社は多いです]
[取材、ディレクションと称して、写真撮影も兼ねている場合もあります]