大阪、京都のプラスチック買取、リサイクルは株式会社クロスポート

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代表者ご挨拶|プラスチック買取のクロスポート

社長略歴

  • 1970年中国大連市生まれ。
  • 大連外国語大学日本語学科卒。
  • クロスポート

  • 大学卒業後日商岩井大連事務所に勤務。
  • 1995年25歳のとき通訳として初来日し、
    その後日中間でさまざまなビジネスに携わる。
  • 2008年株式会社クロスポートを設立。
  • 2013年3月より再生プラスチック事業を開始。
  • 現在日本人の夫と長男、次男、長女の5人暮らし。
  • 趣味は山登り(山歩き?)と餃子作り。

 

 

みなさんはじめまして。株式会社クロスポート社長の岡崎永蓉です。
中国名は孫永蓉と申します。岡崎は夫の名字です。

 

日本にはじめてきてからもうすぐ20年になります。
中国では4人の兄と1人の姉の6人兄弟の末っ子として育ちました。

 

小さいころから商売をしていた母のそばで、いつもお客さんを相手に
商売の話をしている母を見て育ちました。

 

クロスポート

そのせいか私の兄たちはみんな中国で会社を経営しています。

わたしも商売が大好きでふとしたきっかけでこの事業を始めましたが、
プラスチックのことを何も知らずに始めたので最初はうまくいかず
毎日泣いていました。

 

今もまだ毎日が試行錯誤の連続で、従業員のみんなに助けられて頑張っています。
がんばりすぎの社員の健康も気になります。

 

そんな時は社員のお母さんのように心配します。ときどき無理な指示もして
わがまま娘のようになったりもしますが(笑い)。

社長ごあいさつ

このたびは、当社ホームページをご覧いただきありがとうございます。

 

当社はプラスチック事業を初めてまだ2年足らずですが、
少しずつ取引先企業を増やし着実に進んでいます。

 

クロスポート

私がプラスチック事業を始めたきっかけは、
日本でのごみの分別の細かさに気づいて興味を持った事です。

 

プラスチックを可燃ごみに捨てようとした子供に
注意したところ、「どうして捨ててはいけないの?」と聞かれうまく答えられませんでした。

 

そして分別したプラスチックがどうなるのか調べたところ、
それらはもう一度溶かされて、新しくプラスチック製品として
再利用されることを知りました。

 

それらの多くは日本国内で処理されるほかに中国に渡って、
私の祖国で生品として再利用されることも知りました。

 

 

クロスポート

私はその時、一度使われてごみとして捨てられたものが
ふたたび製品として再利用されること、

そのことが同時に日々悪化していく「地球の環境を守ること」
機を一にしていることに気づいて感動しました。

 

それから私は持ち前の行動力で様々な人と会い、これを事業化することを
私の人生の目標として、2013年から二つの工場を大阪と京都に作り
この事業に本格参入しました。

 

クロスポートはまだまだ経験も知識も不足している若い会社ですが、
これからも資源リサイクルの持つ可能性にむけて全力で取り組んでまいります。

 

資源を生かしたいという皆様のお気持ちをぜひ当社にお委ねください。
私たちは力の限り皆様の貴重な資源をリサイクルを通じて有意義に生かせていきます。

経営指針

  1. 取引先、地域、社員、会社、そして地球環境この5つに対し五方良しの企業であること。
  2. 誠実を旨として真摯な取引をする企業であること。
  3. 従業員の幸せを実現できる企業であること。

プラスチックリサイクルと私たちの社会

プラスチックは私たちにとても身近な素材です

生まれたばかりの子供が遊ぶおもちゃから、日所の食器、生活用品、
各種容器、衣類、果ては精密機械の一部としても使用されています。

 

これほど多種多様に使用される素材は例がありません。
しかも木には及びませんが、金属などよりもずっと温かみがあり私たちに身近な素材です。

 

プラスチックの大きな特性は熱可塑性と呼ばれ、
低い温度で容易に溶かすことができて、再び成型して冷却し
新しい製品に作り直すことができる点にあります。
(例外として熱硬化性プラスチックと呼ばれるものもあります「カキョウ(架橋)」と呼ばれたりしますがリサイクルには不向きです。)

 

分子結合の仕方により様々な種類のプラスチックが生み出されています。
例えば一例をあげると

クロスポート

  • PP(ポリプロピレン)
  • PE(ポリエチレン)
  • PS(ポリスチレン)
  • PC(ポリカーボネイト)
  • PET(ポリエチレンテレフタレート)
  • PMMA(アクリル)

などそれぞれに特性を備えて私たち人間社会に無くてはならない物となっています。

 

プラスチックがこのように多種存在することから、同一種類のプラスチックだけを集めて
リサイクルすることがプラスチックリサイクルには重要です。

 

プラスチックリサイクルにはプラスチックを利用して排出する
排出元の皆様の理解と意識が不可欠です。

 

これからの将来リサイクルが地球の資源と環境の維持にいかに
不可欠なものであるかをご理解いただき、これが我々一人ひとりのものとして
このサイクルの中で果たす役割を考えていかなければならない社会が求められています。

 

プラスチックリサイクルの必要性

プラスチックは私たちの社会に不可欠の物質です。
そのリサイクルが必要な理由は大きく分けて2つあります。

  1. 資源の有限性
  2. 環境汚染の減少

この2つです。

資源の有限性

プラスチックは石油を原料とし、石油を精製して採れるナフサを使って作られます。
当然ながら古代生物の炭素から出来た石油は有限です。

 

いつかは必ずなくなります。しかし石油の利用量を可能な限り減らすことで
石油が無くなる日を先に延ばすことができます。

 

つまり石油が無くなれば社会が終わるのではなく石油が無くならないように
努力して社会を維持すること、これが循環型社会が目指す「持続可能な発展」です。

 

クロスポート

そのために必要なこと。
  1. 使用量を減らすこと(Reduce)
  2. 再利用すること(Reusu)
  3. 循環させること(Recycle)

これを頭文字の3つのRを取って3Rと呼び、
循環型社会が目指す取り組みの指標となっています。

 

環境汚染の減少

プラスチックは人間が化学的に作り出したもので自然界に
もともと存在しなかったものです。

 

分子結合の中に酸素がないため自然界の微生物が
これを分解することができません。

 

したがって廃棄されたプラスチックは崩れて微細化していくことはあっても
分解されて別の物に変わるということがありません。

 

微細化したプラスチックは大地と海洋を汚染します。
特に深刻なのは海洋で、プラスチックは海洋生物の体内に入り
生物の生存を脅かします。

 

クロスポート

また環境ホルモンを精製して生物の種の存続そのものを脅かします。

当然魚を食べる人間にもその影響は及びます。

 

プラスチックを自然界に投棄することをやめて焼却した場合は、
焼却時に発生する有害物質が大気を汚染することになります。

 

大地の汚染、海洋の汚染、大気の汚染、どれもが私たち人間を含む
地球の生物すべての生存にかかわる問題です。

 

これはもはや人間社会だけの問題ではなく地球規模のあらゆる生物が
生きる環境の問題ということができます。

 

プラスチックのリサイクルはこの2つの問題に対して私たち人類が
とりうる実践的で効果的な手段の一つであることは間違いありません。

 

クロスポート
代表取締役 岡崎永蓉

 

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