どうしたら成績が上がるのか

成績が上がらない原因を考える

中学生の成績が上がらない原因ベスト5

 

 

1.学校の授業を真剣に受けていない

一日に6時間、一週間で30時間、年間で1015時間の学校の授業があります。自分で放課後に6時間勉強することができるでしょうか。

 

受験生で、学校が休みの土日ではないとなかなか6時間の勉強はしんどいと思います。ということは、学校の授業を真剣に受けることがとても重要となります。

 

授業中、集中していないと、学校の授業の復習を別の時間にしないといけなくなります。逆に考えてみると学校の授業を集中して受けていると、理解もできますし、演習にもなります。

 

中学校では定期テストを作るのは学校の先生たちです。先生が授業でよく取り組ませるパターンの問題はテストに出てくる可能性が高くなります。

 

授業中は先生の話を集中して聞き理解する事を意識していきましょう。

 

2.勉強のやり方がよくない

締め切りに追われる学校のワークや宿題。終わらせて提出することを目的とした作業になっていませんか?

 

教科書で調べて答えを埋めていく。もっとひどいときは、解答を見ながら丸写し。これでは勉強をやった気になるだけで、全く意味が無くなってしまいます。

 

部活など忙しくて時間が無いのはわかりますが、こういう勉強をやっていると、どんどん内容がわからなくなって、テストの点数はどんどん落ちていきます。

 

短時間で効率的にやることは大事ですが、書きこむだけの作業になってしまっては身につきません。時間がなければ早めから手をつけていきましょう。

 

3.学習時間が足りない

「平日1時間半、土日は3時間、テスト前の2週間はその2倍」

 

これぐらいを当たり前にできるように少しづつ習慣づけましょう。学習の基礎となる暗記や、正確な計算力、読解力などは、時間をかけてコツコツ積み上げていかないと身につきません。

 

中学と高校の6年間は、これから生きていく為の自分の土台を作る時期だと思って、「平日1時間半、土日は3時間、テスト前の2週間はその2倍」の勉強しましょう!

 

自分の未来のための“投資”と思って取り組みましょう。

 

4.前の学習を理解できていない

学校の授業を真剣に受けて宿題もやっている、それでも成績が上がらない場合は今より前の学習をしっかりと理解できていない可能性があります。

 

数学で言えば…

  • 中1の正負の数がわからない→小学校の四則計算でのつまづき
  • 中2の連立方程式がわからない→中1の方程式でのつまづき
  • 中3の二次関数がわからない→中2の一次関数でのつまづき

 

積み上げが重要な英語と数学などは、特に前の学習の理解が浅いと、今やっているところだけを勉強しても分かるようになりません。

 

自分が理解できなくなっているところに戻ってから勉強することは、一見回り道のようですが、成績を上げることを考えたら近道になります。

 

普段は部活などでなかなか時間が無く難しいと思いますが、春休み、夏休み、冬休みなど時間に余裕があるときに復習することがとても大切です。

 

5.自律できていない

考え方やものの見方も大人に近くなっていきます。親に頼らず、自分でできることも増えてきます。体も心も成長して自分で「できる」ようになっているのに、親に任せて自分で「しない」人はいませんか?

 

できないことを手伝ってもらったり、困っていることを助けてもらったりすることは問題ありませんが、自分でできることを親や誰かに任せてしまっているとしたら注意が必要です。

 

他人任せにしていて、いつまでも遅刻や忘れ物が無くならないと、高い確率で成績に影響が出ます。「自分でできることは自分で」の意識をもち、自分を律しながら行動できる人になってほしいと思います。

 

大人でもできていない人もいますから高いレベルではありますが、ぜひこれを読んでくれている中学生のみなさんには頑張って欲しいと思います。

 

思考を変える勉強法

「覚悟」をもって自分を変える

「成績を上げるんだ、自分は変わるんだ」という「覚悟」をもって、5つの原因を取り除いていきましょう!

 

「言うは易し行うは難し」困った時は塾の先生を好きなだけ頼ってもらっていいですよ!覚悟を決めてやることを、私たちは応援しますし喜んで手を差し伸べます。

 

一人で苦しまずに、一緒にがんばりましょう!

 

勉強に実際に取り組むのは本人

いくら、親や先生が近くで勉強している姿を監視できても、実際に頭の中でどのようなことを考えているのかは本人しかわかりません。(ずっと監視するのも不可能ですしね)

 

子どもが「終わったよ」といった宿題や学校ワークなどを見ても、それが自分で考えながら解いたのか、答えを見て写したのか、それは、やった本人にしかわかりません。

 

このように、勉強は、「勉強している」というごまかしがいくらでもできるので、やっぱり、本人が自分の意志で「勉強しよう」という意志が大切です。

 

お子さんが、勉強に真剣に取り組んでいないようでしたら、監視したり、チェックしたりするよりも、まずは、真剣に取り組めない原因を聞き取ったり、真剣にやってほしいという親御さんの思いを伝えたりする場を設けてほしいと思います。

 

お子さんを一人の人間として尊重し、今するべきことを家族みんなで話し合われてみてください!

 

 

 

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